給湯器のドレンはどこへ?(宇治市)

新築や改修工事の給排水申請では、市町村ごとに取扱いが異なります。

先日、施工業者様から宇治市の配管計画についてご相談をいただきました。

今回は実際に問い合わせのあった内容を紹介します。

① トイレ上流に防臭ますは必要?

宇治市では、トイレの上流側に防臭ますを設置する運用となっています。

これは下水道本管からの臭気が宅内側へ上がってくることを防ぐ目的があります。

図面作成時や配管計画時には注意が必要なポイントです。


② 給湯器のドレン排水はどこへ接続する?

自治体によって扱いが異なるケースがありますが、宇治市では給湯器ドレンは汚水系統への接続となります。

また、ガーデンパン排水についても、防臭ますを介して汚水へ接続する取扱いです。

計画段階で雨水系統としてしまうと、申請時に修正が必要になる場合があります。


③ 2階への給水配管にはバルブが必要?

宇治市では、ヘッダー方式の場合でも2階へ立ち上がる系統については止水バルブの設置が必要です。

設置位置は、ヘッダーから分岐した直後の管理しやすい箇所が求められます。

メンテナンス性や緊急時の止水を考慮した運用となっています。


まとめ

給排水設備工事では、管種や勾配だけでなく自治体ごとの運用ルールを把握しておくことが重要です。

同じ給排水設備工事でも、市町村によって要求内容が変わるため、事前協議や図面確認がスムーズな申請につながります。